初めての投稿です。何を書こうかと思いましたが、大学生なのでそれらしいお話を。
先日、大学で今後の社会の展望を考えるという授業がありました。
私は「今後多様性を受け入れる社会にならなければいけない」という考えを出しました。最近よく聞く「ダイバーシティ」も多様性という意味ですね。
「多様性」とは、ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在するという意味です。
「多様性を❝受け入れる❞」ってなんでしょうか。言葉にすることは簡単ですが何をどうしたら受け入れるになるのでしょうか。
時事的なネタですが、俳優さんが妊娠されて事実婚という形で公表されていましたね。この報道を五十近い母と見ていたのですが、母が「結婚しやんのや」とボソッとつぶやきました。
私自身、将来愛する人ができたのであれば事実婚でパートナーシップを結びたいと考えていたので、へ―そうなんや、で終わるかと思っていた母のその反応に少し驚いてしまいました。そんなイメージを擦り付けいていた私も悪いですが、今まで育ってきた時代や環境はぬぐえないのだろうと思いました。
その後、社会での事実婚の現状など私の知っている限りのことと、私の将来の選択肢の中に事実婚があることを伝え、へ―そんなんやでことを収めることができました。
ここで母と会話をし、「受け入れる」の答えが少し出た気がします。
「予想外のことが起きても変わらないこと」
「そして、知ろうとすること」
これが今私が出した答えです。
母はこの話をしている時、うなずきまた「それで?」と質問を何度か返してくれました。私はまだ、頭がスカスカなので様々な新しいもの吸収することができています。ですが、いつか今吸収している容量が溜まってしまいそれが偏見へと変化していくかもしれません。
でもそんな偏見を持っていたとしても、母がしていたようにいつもどうりに会話をして、知ろうとすること、これを続けていきたいと思います。